ARTASロボットの仕組みやSiteMakingの特徴、手作業との違いやメリットデメリット

ARTASロボットの仕組みやSiteMakingの特徴、手作業との違いやメリットデメリット

自毛植毛の世界にもロボットが進出し、より高度な技術で植毛を行うことが可能になりました。ARTASロボットは、自毛植毛の世界で最も有名な植毛ロボットです。どのような特徴を持っていて、手作業とはどんな違いがあるのか調べてみましょう。

 

ARTASロボットの自毛植毛とは

 

自毛植毛ロボットARTASは世界18ヶ国で導入されている、最先端の植毛技術が搭載されたロボットです。CCDカメラで頭皮を撮影した後、撮影した画像をデジタル処理する事で、最適な植毛方法をコンピューター分析から導き出します。

 

毛の位置や、髪の毛の密度などを詳細に解析した後に最適な方法で採取を行うので、良い状態のドナーを採取できるようになりました。毛の生える角度や密度は、頭皮の位置や状態によって異なるため、肉眼で判断しドナー採取を行うと毛根を傷つけてしまうことがあります。

 

しかしロボットであればドナーを切断する確率が極めて少なく、自毛植毛の成功率が高まるというわけです。医師による器具を使った手作業の採取に比べると、値段が安くなる傾向にあります。植毛の成功率を上げるのに欠かせない技術と言えるでしょう。

 

SiteMaking機能が搭載されたARTAS

 

SiteMakingは、毛を植えるための穴スリットを作る事です。従来であれば手作業で穴あけを行う必要がありましたが、SiteMaking機能が搭載されているARTASの場合には、スリットを開ける作業もロボットで行えます

 

毛髪を植える為にスリットを作る際は、穴が深すぎても、浅すぎても自然な形に毛髪が移植できません。0.5ミリから0.6ミリの深さが、毛髪を移植するのに最適な深さと言われています。

 

全てのスリットの深さを均一にするのは、熟練した医師でも至難の業ですが、ロボットによって自然な生え方になるように計算をしてスリットを作れるようになりました。

 

ロボットで植毛を行うメリットとデメリットは?

 

ARTASロボットで採取を行う場合、毛根を切断する確率は6.6%であり、高い確率で状態の良いドナーを採取できる事がデータからも理解できます。もちろん医師にも植毛の豊かな経験がありますが、ロボットの安定した施術は植毛の成功率を上げる点で大きな貢献をしています。

 

しかしデメリットとして、採取する範囲が限られることが挙げられるでしょう。人の手で施術を行う場合、後頭部からドナーを取りすぎて髪が薄くならないよう、側頭部から採取するなど調整できますが、ロボットの場合そのような融通は難しいのが現実です。

 

施術後も目立ちにくい採取方法とはいえ、ロボットがドナーを採取できる範囲がすでに決まっているのは、やはりデメリットになるでしょう

 

ARTASロボットにはメリットもデメリットもありますが、予算が許すのであればデータを基にしたロボットによるドナーの採取が望ましいです。毛髪の生着率も高くなり、自然な髪型にできる自毛植毛は髪の悩みを解決できます。

 

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