妊婦や産後の女性は自毛植毛を受けられないのか?

妊婦や産後の女性は自毛植毛を受けられないのか?

産後の方や妊婦のうち、60%から70%ほどの方が抜け毛に悩んでいると言われています。なぜ妊婦や産後の方は薄毛になってしまうのか、またその時期に自毛植毛はできるのかを調査していますので参考にされてください。

 

産後や妊娠中に薄毛になってしまう原因

 

妊娠中や産後に急激な抜け毛が起きると、自分は病気ではないかと不安に感じる方は少なくありません。しかし妊娠中や産後に抜け毛が極端に増える事には、明確な理由があります。

 

妊娠中や産後に女性は多くの栄養素を子供に与えるようになり、自分自身が栄養不足になる事があります。栄養不足に陥ると、当然頭皮にも栄養が届きにくくなり、結果として抜け毛の量が増えるようになります。

 

本来妊娠中は、抜け毛防止効果のあるプロゲステロンというホルモンが分泌され抜け毛は減るはずですが、それ以上に栄養を子供に与えているという事です。

 

妊婦でも自毛植毛は受けられるのか

 

自毛植毛には、メスを使ったFUTと、メスを使わないFUEという手法の異なる2種類の方法があります。どちらの方法であっても、自毛植毛の際は麻酔や抗生物質を使用する必要があり、これが胎児に影響を及ぼす可能性があると言われる理由です。

 

特に妊娠から16週になるまでは防波堤の役割がある胎盤が完成していないため、麻酔や抗生物質が胎児に直接影響を与えるリスクが高いと言われています。

 

16週を過ぎれば胎児への影響は少なくなりますが、それでも影響は0%とは言い切れないため、自毛植毛は自己責任となるでしょう。自毛植毛をする場合、移植毛を採るためにうつ伏せになる必要があり、妊娠8ヶ月を超えたお腹の状態では難しくなります。

 

つまり16週以降、8ヶ月以内であれば自毛植毛は可能ということです。それでも胎児への影響はゼロではない事を覚えておきましょう。

 

産後に自毛植毛を受けられるのか?

 

髪の毛を抜けにくくするプロゲステロンの分泌が、出産後急激に減少するため、抜け毛が自然と増えてしまいます。しかし通常であれば、3ヶ月ほどで女性ホルモンの分泌は落ちついてくるため、抜け毛はいずれ治まるでしょう。

 

人によっては半年以上、抜け毛の症状が続く事もありますが、過度に心配する必要はありません。抜け毛を過度に気にすると、ストレスになり結果として抜け毛を促進させてしまう可能性もあります。

 

この時期の抜け毛対策として自毛植毛を選択することもできますが、1番良い方法はストレスの軽減、栄養素の高い食事をきちんと摂る事です。

 

妊娠中や産後は、ホルモンバランスの変化が非常に大きく、それによって抜け毛の症状が出てきます。妊婦が自毛植毛を行う場合、胎児や母体への影響を考え、胎盤の完成する16週以降からうつ伏せが可能な8ヶ月までに行う方が安全です。

 

とは言え、胎児への影響が全くないとは言い切れないため、良く判断して決める必要があるでしょう。

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