女性の自毛植毛における費用の目安(頭髪状態別)

女性の自毛植毛における費用の目安(頭髪状態別)

薄毛で悩む女性

薄毛のイメージは以前は男性特有でしたが、現在では女性も薄毛で悩む時代になっています。薄毛で悩む女性の人口は約600万人といったデータがあります。これで考えると全女性人口のおよそ10%、10人に1人の割合の人が薄毛や脱毛で悩んでいる事になります。

 

これらほとんどの人は何らかの対策を取っているようです。市販の育毛剤の使用やクリニックでの治療等、色々な育毛発毛方法を試されています。ただこれらの方法は全て100%確実に髪の毛が生えてくるわけではありません。

 

現実的に髪の毛を生やす方法として現在有名なのが自毛植毛手術です。この移植による、自毛再生方法であれば、ほぼ確実に髪の毛が生えてきます。この自毛植毛手術は男性だけではなく、女性も受ける事ができます。

 

FAGAと自毛植毛

自毛植毛の医師

現在薄毛の原因で一番多いのがAGA(男性型脱毛症)と言われています。以前はこのAGAは男性特有の脱毛症状と考えられていましたが、現在は女性でも増えてきておりFAGA(女性の男性型脱毛症)と呼ばれ、特徴としては生え際や天頂部の一部の薄毛が男性と同様に進行してしまう事です。

 

この場合にも自毛植毛は有効的です。生え際だけや天頂部だけであれば、その人の症状にもよりますが、移植本数としては1000本程度だと思われます。一般的には1000本位であれば約500グラフト(グラフト:実際に植え付けるヶ所の数)程が必要になります。

 

植毛価格は40万円〜100万円程掛ります。この価格の違いは主に毛包の摂取方法に寄ります。一般的にはFUT方式(ドナーを切り取る方法)の方がFUE方式(ドナーを切り取らない、メスを使わない方法)よりも若干価格は低くなっています。

 

びまん性脱毛症は自毛植毛に向かない?

女性特有の薄毛に、びまん性脱毛症があります。この特徴は、頭の広い範囲で全体的に均等に薄毛が進行する事です。このタイプにも自毛植毛はできますが、頭全体に移植する場合ですとかなりの本数が必要になってしまいます。

 

少なくとも2000本以上1000グラフト以上が必要になってしまう場合が多いです。植毛価格は80万円〜200万円程掛かってしまいます。

 

この女性特有のびまん性脱毛症やFAGAに対する自毛植毛方法では、薄毛が進行して気になる部分の毛量増やす事はできますが、必ず後頭部周辺には傷ができてしまいます。

 

FUT方式ではドナー部分の縫合の為、1本の線状の傷口が残ります。摂取本数が多ければ多いほど傷の長さも長くなってしまいます。

 

注意が必要なのは、FUE方式を望まれる場合で、手術前から元々後頭部周辺の毛の密度が荒くて、また移植本数をかなり多く取る際です。結果的に以前よりも後頭部周辺の密度が荒く(薄く)なり、この事が気になってしまう場合があります。

 

毛量に対する満足度には個人差がありますので、一度の手術で満足いく毛量が出なかった場合は二度目の手術が必要と感じる場合があります。

 

自毛植毛手術はもちろん女性でも受ける事ができます。ただ女性特有のびまん性脱毛症のように、移植範囲がかなり大きな場合では、なかなか毛量を出す事も難しく、毛包摂取部の傷も大きくなってしまうので注意が必要ですね。

自毛植毛費用